埼玉観光まちづくりネットワーク
首都圏のベットタウンと思われがちな埼玉ですが、それぞれのまちには、神社仏閣や歴史的な街並み、伝統文化・芸能など、さまざまな地域資源が存在しています。
また、商店街や中心市街地の活性化など、それぞれのまちの都市整備や産業振興などへの取り組みを契機として、地域資源を活用したまちづくり活動の気運が高まってきています。
今後のまちづくりにおては、地域の人口増加に期待し、地域のマーケットのみを対象にした取り組みのみでは限界があることが予想されます。より広域のマーケットを対象とすることにより、新たな活力づくりにつなげていくことが求められ、期待されます。
そのような中で、それぞれのまちへ県内の交流人口の誘客を促進することを目指して、県内で観光まちづくりに取り組む人たちや団体の連携・協働と相互協力を推進するために、まちづくり有志による『埼玉観光まちづくりネットワーク』を設立します。
『埼玉観光まちづくりネットワーク』のメンバーは、それぞれのまちづくりへの取り組み内容などの情報の共有に基づき、切磋琢磨し、それぞれのまちづくり活動の拡充を目指します。
それぞれの集客イベント開催時などに、無理のない範囲で相互訪問し、それぞれのまちのPRするとともに、特産品・名物商品・売り出したいものなどの出店販売を行いながら交流し、県内の交流人口の誘客につなげます。
観光まちづくりの推進に向けて、産業観光、地域ブランド、コミュニティビジネス、景観形成・観光整備などの幅広いアプローチから、県内の観光行動マーケットにアピールし、それぞれの取り組みの多面的な事業展開を図ります。
平成22年5月1日
『埼玉観光まちづくりネットワーク』応援事務局
株式会社マキュアス 猪瀬典夫
★★★『埼玉観光まちづくりネットワーク』の仲間たち★★★
■おがの路地まち研究会
中心市街地活性化の一環として取り組んでいる観光まちづくりの検討過程において、有志により設立されたまちづくり団体。
小鹿野の歴史的空間である路地を活用したイベント「路地ST.」や、観光パッケージ商品実験事業、まちみがき事業(街なかの一斉清掃や高齢者世帯などの庭先の片付け・観光整備支援など)に事業参加・実施。
⇒小鹿野町の取り組み紹介ページ
■一般社団法人蕨市にぎわいまちづくり連合会 【通称:まち連】
”蕨市らしさを表現し、愛着と誇りを抱くまち”の形成を目指して、商店街連合会を発展的解散し、商店街とともに幅広い団体・人材の参画による多面的なまちづくり事業の推進を図る団体として設立(法人登記:平成22年7月16日)されました。
まち連は、中心市街地の活性化に関する法律第51条第1項の規定に基づき、蕨市長から平成22年8月11日に”中心市街地整備推進機構”に指定され、蕨市中心市街地活性化における都市機能の増進などを担うとともに、地域ぐるみの活性化の推進役として機能します。
⇒蕨市の取り組み紹介ページ
⇒一般社団法人蕨市にぎわいまちづくり連合会 HP
■妻沼まちづくり工房
妻沼在住の20〜40歳代を中心としたまちづくり有志により平成22年4月設立。
「ずっと住みたくなる妻沼」、「また訪れたく妻沼」、「もっと好きになる妻沼」を目指して、現在大規模改修工事中の重要文化財の妻沼聖天山の平成23年春の一般公開を当面のまちづくり目標として、「手づくり市部会」と「まちなみ部会」を設置して活動中。
⇒熊谷市妻沼の取り組み紹介ページ
■ヨリイフィルムコミッション YFC
平成20年に寄居町をロケ地として映画「ノン子36歳(家事手伝い)」の撮影をきっかけに、寄居町商工会青年部メンバーにより設立。
映画・テレビドラマなどの撮影誘致・支援活動を通じて、寄居の風景や存在感をPR・アピールするとともに、観光誘客や店舗・事業所への経済循環の誘発などに取り組んでいる。
⇒寄居町の取り組み紹介ページ
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